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自分のことをわかってくれる人がいないと感じて悲しい

本当に辛い気持ちでいる時に、誰かのその話をしてもわかってもらえなかったりするととても傷つきます。

「何でわかってくれないの?」

そう、どうしても思ってしまうものかも知れません。そんな時にはどうやったら心が楽になるのでしょうか?

「わかってくれない」ではなく、「知らないんだ」と思う

人はそれぞれ経験することが全く違います。同じことでも同じタイミングで経験するとは限らない。人は色々な意味で知っていることよりも、知らないことの方がずっと多いわけで。

それに、人は基本的に、自分が経験したことでなければ、本当の意味で「わかってあげる」ことなどできないのかも知れません。

だから、わかってもらえない時は、「何でわかってくれないの?」と思う代わりに「知らないだけなんだね」って考えることだと思うのです。

わかってもらえないと思えば、辛くなったり、苦しくなりますが、「知らないだけなんだ」って思うと、不思議と苦しくならず、心が少し楽になると思うのです。

よく「あの時、君が言っていたこと、やっとわかったよ」なんて話を聞くことがあります。

それは、その当時はわからなかったけど、「自分も体験してみてわかった」ということです。

「わかって欲しい」を「わかってあげる」に変える

人には誰でも欲があります。「わかって欲しい」これも1つの欲だと思うのです。そして、それは多くの人が持っています。

だけど、わかって欲しいと思えば思うほどに、相手にはわかってもらえなかったりすることがあります。

そんな時は逆のことをしてみることだと思うのです。つまり、「わかって欲しい」わけですから、その逆の「わかってあげる」ということを実践してみる。

すると気持ちが楽になります。

わかってもらえないと苦しんでいるのは、相手のことを理解していないからだと思うのです。

相手のことをわかってあげようと発想を変えてみると、先ほどのように「あぁ、この人は私のことをわかろうとしていないのではなくて、そのことについて知らないだけなんだね。経験したことがないんだね」と思えるかも知れません。

相手のことを理解しようと考えてゆくと、この人だって完璧なんかじゃないし、自分と同じように苦しんでいることだってきっとあるんだと思えてくることがあります。

そう思う度に、自分のわかって欲しいという気持ちは少しづつ手放せるのかも知れませんね。

だから、人のことをわかってあげられる人になろうとするのは、何も人様のためだけではなくて、自分のためでもあると私は思っています。

苦しみは優しさに変える

わかってもらえないというのは大きな苦しみにもなると思うんです。でもそんな時、人は学ぶものだと思うのです。

何を学ぶかと言うと「わかってもらえない苦しみ」をです。

人のことをわかってあげたい。

そう思える人というのはもしかしたら、「わかってもらえない」という苦しみを沢山経験してきた人なのかも知れません。

だから、相手のことをわかってあげたいと思うことができるのかも知れません。人の心の痛みがわかる人というのはそういう苦しみを経験してきた人なのだと思うのです。