ホーム > 自分の悩み >

「心が空っぽになる感じ」を克服するには?

時々、突然のように心が空っぽになる感じに襲われる。日常生活にそれほど困っているわけではなく、仕事もあるし、友人もいる。考えてみれば、何不自由のない暮らしを送っている。

だけど、突然やってくるこのどこか空っぽな気持ち。むなしさ。心がどこかで何か足りないと感じているような感覚。

こういった気持ちになった時、どうやって克服すればいいのでしょうか?

満たされることの表と裏

心が空っぽになる感覚に襲われるという方は特に何か大きな問題を抱えているわけではないけれど、それでもむなしさに襲われてしまう、ということがもしかしたら多いかも知れません。

大病をしていたり、大袈裟なことを言えば、余命何か月と言われたら、心が空っぽになる感覚、いわゆる虚無感のようなものではなくて、もっと別のものを感じるかも知れません。

そういう意味でむなしさは、ある程度満たされていることの裏側なのかも知れません。

何事も裏と表があると思うのです。

例えば、結婚する。幸せというものを手に入れます。それが表。でも何事にも裏はあります。結婚すると、自分の自由がなくなります。また、夫や妻と価値観の違いで悩むこともあります。

例えば、お金。多くのお金を手にすれば、何でも買えます。それが表だとしたら、裏もやはりあります。お金持ちというレッテルを貼られ、妬まれます。本音の付き合いができなくなったりもする。

何事も手に入れれば、何かを同時に失っているのだと思うのです。

満たされることであったり、何も問題がないという平和な状態を手に入れることが表だとすると、その裏はもしかしたら虚無感やむなしさなのかも知れません。

それは、何も問題はないけども、一生懸命になったり、熱意を傾けられるものがない状態です。

当たり前のことに感謝をする気持ち

心が空っぽになる感覚、つまり、虚無感を克服する鍵は、当たり前のことに感謝をする気持ちではないでしょうか。

虚無感に襲われる時は、ある意味その感謝の気持ちを忘れてしまって、今、自分が感じているむなしさに押しつぶされそうになっている時だと思うのです。

でも、そんな時に限って、自分が恵まれていることや自分が持っているもの、自分が囲まれているものに対する感謝をどこかで忘れてしまっているのだと思うのです。

でも、今、自分が持っているもの、囲まれているもの、家族や友人、そういった人達や環境は実は当たり前ではなくて、自分は本当は今、とても恵まれているのだと気づいた時、感謝しようとした時に、気持ちは晴れるような気がしています。

感謝は別に心がそこになくてもいいようです。

とにかく口にしてみる。「ありがとう」と。すると、心が何に「ありがとう」と言っているかを勝手に探してきてくれます。

当たり前に感謝することから始めれば、きっと大丈夫です。

今こそ動き出す

心が空っぽになっている時は、何も大きな問題がない時ではないでしょうか。何かに一生懸命になっているわけでもなければ、熱意を傾けるものもない。そんな時にふとやってくるのが虚無感かも知れません。

だとしたら、今はまさに動き出すチャンスなのかも知れません。

今、何でもできるんだよというサイン。新しいことにチャレンジできる時だよというサイン。今、何かを始めるチャンスだよというサイン。

私は虚無感をそのように捉えています。虚無感は一生懸命になっている時にはやってきません。だとしたら、一生懸命になれることを見つけることだと思うのです。

それは自分の好きなものだったり、興味のあるもの、なんでもいい。しかも、それは大きなことではなくていいと思うのです。まず、小さな小さなことに興味を持ってみる。小さなことに一生懸命になってみる。

いきなり、ランニングをはじめようなんて言いません。まずは、気が向いた時に歩くことからはじめてもいい。

そういう風に小さなことからはじめてみることなら、できると思うのです。

そして、その小さな一歩が虚無感を乗り越える大きな一歩へとつながっていくように私は思っています。