ホーム > 自分を変える >

心の強い人になる方法

本当の意味で心の強い人は、なんでも自分の思い通りにしようと諦めずに努力を重ねることができる人ではなくて、思い通りにならないことも「まぁ仕方ないよね」といって笑ってやりすごすことができる人なのかも知れません。

自分の弱さを受け入れる

心の強い人はすべてが完璧な人ではなくて、むしろ、自分の弱さであったり、欠点を理解して受け入れている人だと思うのです。

人には強さもあれば、弱さもあります。でも弱さってみんな隠したいものです。弱さを隠すために強がったり。

でも心の強い人は自分の弱さをある意味諦めてしまっていて、隠そうとはしていない。自分が弱いことを認めてしまっているから強がる必要もないのです。

私は以前は一生懸命、自分の弱さを克服しようとしていました。でもそれではうまくいかなかった。悩みはどんどん増えてゆきました。

でもある時から、自分の弱さは弱さで認めてしまおうと思えるようになった。それは自分を大きく見せたり、人に認めてもらおうという気持ちを捨てた時でもありました。

等身大の自分でいようと思ったのです。

そう思ったら、怖いものであったり、不安が少なくなってゆきました。悩みもどんどん少なくなっていった。面白いことに人は自分の弱さを認めて諦めてしまった時に、強くなれるようです。

自分の思い通りにならないこと

心の強い人とは、自分の思い通りにならないことを何とか努力して、頑張って思い通りにしようとする人ではどうもないようです。

むしろ、心の強い人とは、自分の思い通りにならないことがあっても、それを受け入れて笑顔で前を向いて歩いてゆける人ではないでしょうか。

人生では自分の思い通りにならないことがあります。いや、むしろ、思い通りにならないことの方が多いものです。

でもそんな時に、それを諦めてしまえる人は心が強い人だと思うのです。諦めた時に、その悩みはなくなります。悩みは手放さないことで生まれるものだとしたら、諦めること、手放すことで悩みというのはなくなるのかも知れません。

無敵の人になる

「無敵」ということについて以前、心理学博士の小林正観さんがおっしゃっていたことが好きでよく思い出します。

私は無敵という位だから、強い人、どんな相手がいても言い負かしてしまうほどの知識や強い信念がある人だと思っていました。

でも、小林正観さんは、無敵な人とは「敵がいない人」なのだと自身の著書で書かれていました。

例えば、自分のことを間違っていると否定してくる人がいたとします。その人に対して、「あなたは間違っている」と私が反論すれば、敵が一人増えることになります。

ところが、その人のことをどうにかしようとは思わず、諦めてしまって、そういう自分に対して批判的な意見を言ってくる方もいるという事実を認めてしまうと、もう相手に対してわからせてやろうとする必要がなくなります。

この時点で敵が一人減ったことになります。

そうやって、どんどん諦めて言って、そういう人がいるという事実をありのままに受け入れていくと敵がいなくなって、つまり、「無敵」になれるのかも知れません。

自分とは違う意見を持った人がいるという事実を受け入れる。そういうことを続けてゆくと、いつの間にか自分の周りから敵がいなくなるのかも知れませんね。