ホーム > 自分を変える >

理想の自分と現実の自分とのギャップに苦しい時はどうしたらいいか?

誰にでも理想の自分とういものはあるのかも知れません。ところが、現実の自分はそこから遠くかけ離れていたりすることがあって、そのギャップが葛藤に変わり、本当に苦しんでしまう方もいるかも知れません。

理想の自分がいて、だけど、現実の自分は違う。本当はそれをそれなりに受け入れることができたらいいのですが、それができないというか。

その理由は「かくあるべし」という思いが自分の中にあるからだと思うのです。

「かくあるべし」という考え方は、「思い込み」とも言います。

「思い込み」とはそれ以外のことを許さない考え方、柔軟性に欠ける考え方であり、その思い込みが自分を苦しめる原因となることがあります。

理想とは?

理想という言葉は辞書ではこのように解説されています。

「人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。(大辞泉)」

理想の自分とは完璧な状態の自分、最高の状態の自分、ということになろうかと思います。

しかし、人間は幸か不幸か、完璧にはなれない存在であり、だからこそ、完璧(理想)を自分や他人に求めると、自分がどんどん苦しくなってゆくようです。

でも私は完璧を目指そうとすることは悪いことだとは思っていません。でも、人は完璧などではなく、不完全な生き物である以上、私は、完璧を目指して、不完全な自分も受け入れることが大切なのではないかなと、そう思っています。

「かくあるべし」を捨てて、それをパワーに変える

「かくあるべし」というのはそれ以外を許さない考え方です。先程も書かせていただきましたが、そのように1つしか許さない考え方は思い込みと呼ばれます。

そして、その思い込みは人が苦しむ大きな原因の1つだと思うのです。

理想の自分と現実の自分のギャップに苦しむのは、自分の中にそういった「こうあるべき」という思い込みがあるからだと思います。

でも私は理想とは完璧な状態であり、それは手に入らないものだからこそ、人生が面白くなったり、楽しくなったりするものだとも思っています。

例えば、ゴルフは多くの方が夢中になります。

ゴルフは思い通りにはボールが打てません。完璧なショットはホールインワンですが、そんなものは一生に一度もでない人の方が多いわけです。

でも、そうやって自分の思い通りにならないものだからこそ、ゴルフというのは沢山の人に愛されているスポーツだと思うのです。

物事や人生が途端に楽しくなくなることがあります。

私はそれは、どうしても思い通りにしたい、どうしても手に入れたい、そう思った時だと思っています。

「こうなりたい」

そう思うことはきっと良いことだと思います。でも、

「どうしてもこうなりたい」

とそこに執着した瞬間から、物事は楽しくなくなってゆくのだと思うのです。

だから、理想の自分についても、「どうしてもこうなりたい」「こうあるべきだ」という風に思うとその瞬間からどんどん自分が苦しくなってしまう。

でも、理想というものは「こうなりたい」と思う分にはパワーにもなるのだと思います。

「こうあるべきだ」という思いは自分を縛り付ける考え方ですが、「こうなりたい」という気持ちは自分に力を与えてくれる考え方ではないでしょうか。

私自身、以前、理想の自分と現実の自分のギャップに苦しみました。

でも面白いことがありました。「こうあるべきだ」「どうしてもこうならなければならない」という気持ちでいた時に、私の夢は全くと言っていいほど叶いませんでした。

自分はみじめだなと思いました。自分には何の才能もないのだと思ったのです。

でも、ある時から考え方を変えて、「こうなったらいいな」と思ってまた歩き出したんです。そしたら、私の夢はいつの間にか叶っていました。

その考え方というのは、私の運命を変えたのだと思うのです。