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些細な事で落ち込んだり、イライラするようになったら?

ちょっとしたこと、小さなことでも落ち込んでしまったり、イライラするようになってしまう時があります。

そんな時、怒らないようにしよう、もう少し前向きに考えてみよう、考え方を変えようと思ってみてもなかなかそれがうまくいかない時ってあると思います。

それを例えば、誰かに相談しても、あまり理解されなかったり。

考えてみたら些細なことなのだけど、それでもどうしても落ち込んでしまう自分がいたり、ちょっとしたことで苛立ってしまう自分がいたりすることもあるかも知れません。

そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

考え方が偏ってしまう原因

些細なことに反応してしまう。それは考え方に柔軟性がなくなっている時であり、考え方が偏っている時だと思うのです。

そうなってしまった時の1つの原因というのが、心の疲労だと思います。心もある程度のストレスに対処することはできます。勿論、ストレスに対処し続けてゆくこともできると思います。

でも、それには心の限度というものがあって、その範囲内でということが前提になると思うのです。

ところが、その心の限度に近くなってきたり、限度に達してしまうと、心はうまく機能しなくなってきて、考え方が偏る傾向にあります。

そのため小さなことでも落ち込んだり、苛立つことが多くなってきます。

でもそれは自分が弱いとか、自分の性格に問題があるということよりも、心が疲れて、限界に近くなっていることが原因かも知れません。

心が限界に近づくと、どんなに些細なことであっても、それをうまく受け流したり、対処したりするのが難しくなってきます。

それはまるで車がオーバーヒートした状態に似ていて、オーバーヒートした車を無理して走らせようと思っても、うまく走りません。エンジンがうまく動かないのです。そのまま無理をしたり、頑張ってみても、いずれは車は止まってします。

人の心もこれと似ていて、疲労やストレスが少しづつでもたまってゆくと、オーバーヒートしてしまって、元気な時にはできるようなことがうまくできないようになります。

そんな時、人は自分を責めたくなります。どうしてもっと頑張れないんだ、と。でも、それは自分のせいではないかも知れません。

心を休ませると、できなかったことができるようになってくる

自分の弱さや性格を直したい。苦しかったり、ストレスがたまって来たりするとそう思うことがあります。

でもそうやって頑張っても、頑張ってもうまくできないことがあります。そんな時は心がオーバーヒートしている時かも知れません。

もしそうだとしたら、大切なことは心の元気を取り戻すことです。実際に、うつ状態の人を十分に休ませると、それまで嫌だった自分の性格を変えることができるようになったり、小さなことでは動じないようになる。そう指摘する専門家もいます。

心や考え方の偏りが心の疲労にあるとしたら、今は、自分をなんとかして変えることでも頑張ることでもなくて、休む時だと思うのです。

心は十分に休んで元気になると元のように動いてくれるようになります。勿論、心が疲れてしまった原因の中には自分の考え方もあるかも知れないわけで、一度元気になっても同じ考え方をしていれば、また疲労はたまってきます。

そうならないためには心が元気になって、色々なことを吸収したりできるようになった時にはじめて、自分を変えようとしてみてもいいのかも知れません。