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過去の事を思い出してイライラしてしまう自分を変える

過去にあった出来事を思い出してイライラすることがあります。

本当はそんなことをやっても意味はないし、思い出してイライラするだけ損と知っているのに、一度考え出してしまうと止まらない時があります。

そして、気づくと嫌な気分になっている自分がいたりして。

なんでわざわざ自分からと思いながらも、その嫌な過去が頭に思い浮かんできた時にそれを放っておけないというか、復讐したくなるというか、とにかく何度も考えてしまうのです。

しつこい怒りやイライラは消そうとするから消えない?

過去にあった、悔しい出来事とか、嫌いな人に言われたむかつく一言、批判を受けた時の相手の言葉、例えば、そういうものが頭に思い浮かんでくる時があるかも知れません。

それは誰にでもあると思うのです。でも時々、そういったことを何度も思い出してはイライラしてしまったり、怒りが消えない時があります。

その理由は、「完璧に生きよう」としているから、かも知れません。または「よりよく生きよう」としていると言った方がしっくりくるかも知れません。

「よりよく生きよう」としていると、ちょっとしたことが許せなくなってくることがあります。

当然、過去の出来事でもう済んでいることであっても、やはり許せないのです。悩んだり、イライラしたりする自分も嫌になってきて、だからこそ、過去にあった頭にきた経験というものにも何とか決着をつけたいと思ってしまいます。

よりよく生きたい気持ち、完璧に行きたい気持ちが強すぎると、そういう問題点のようなものが、自分の中にあること自体が許せなくなってくるからです。

何とかして、過去の出来事に納得するような結論を出したくなることもあります。自分を何とか納得させることでその問題点を消してしまおうとしている時です。

そうやって何かしらの結論を出さないと、次にまたそんなことが起きるのではないかと不安になってしまうのです。

その不安を消そうとして、何度も同じことを思い出してはイライラしてしまうのではないでしょうか。

怒りは自分を守るための防御反応

過去のことを思い出して怒りを感じる時は、また同じようなことが起こるのではないか、と不安を感じた時なのかも知れません。

怒りというのはある種の防御反応のようなものだと思います。怒ることで自分を守ろうとしているのだと思います。

だからこそ、思い出してイライラしてしまうことというのは、また起こりそうなことではないでしょうか。

例えば、もう絶対に二度と行かないようなところやもう二度と起きないようなことを何度も思い出して怒るということはないように思います。

そうやって、何度も過去のことを思い出して嫌な気分になる自分から抜け出すには「自分を守ろうとするのをやめること」だと思います。

「大丈夫」、そう自分に言い聞かせるだけで楽になることもあります。

生きていれば、怒ってしまうこともあるし、傷ついてしまうこともあるさと「完璧に生きよう」とするのをやめてしまうと、同じことに何度もイライラしてしまう自分が変わることがあります。

自分が問題点だと思っていたことも、生きていればそういうものがあっても当然と、いい意味で諦めて、その問題をなんとかせず、あってもいいものという風に思えた時、しつこい怒りやイライラから解放されるように思います。

それはきっと自分を過剰に守ろうとするのをやめてしまったために、防御反応が暴走しなくなったからではないでしょうか。